親愛なるジョナサン

ユリカモメが川へ上がってくる季節になりました。もう寒いなぁ。
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外が眩しかったり暑かったり寒くなったりするのも全部はじめてなんやねぇ。
鳥が飛ぶのも木の葉が散るのも動くもの全てがゼンマイ仕掛けだって
教えたらそう思っちゃう。生きてるとかそういう認識、区別っていうのも知らない。んかな。
ママはママでパパはパパっていう存在で、好きなのかもだけど
好きっていう感情もようわからんのかなぁ。
君何想ふ。と赤ちゃんのかたわら哲学してるかんじ。だ。
それで一緒にいると眠くなるんだ。側にいるととてもとても眠くなる。
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昼下がりの午後はカモメおじさんがいてカモメにパンをあげている。
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川の水面は西日でキラキラ。桜並木も色づいて落ち葉を踏むと
桜餅と土の混ざった匂いがする。学校の秋の掃除当番を思い出す匂いだ。
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すいすーいって空を泳げるカモメはいいな。
すーいすいって水を泳げるサカナもいいな。
すーい、すーいって柑太がよろこぶなら
どこまでもバギーで連れてってあげるよ。
でもすぐに抱っこがいいって泣くんだよ。ほらね。

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