家プロジェクト
ベネッセアートサイト直島が行っている「家プロジェクト」に行きました。
黒い漆喰の漁港によく見られる町家が立ち並ぶ本村の
一角に「家プロジェクト」なるアートプロジェクトが点在しています。
「美術的な出来事が起こる場所」なのだそうです。
農協前でバスを降り、「角屋」をめざして歩くとオバちゃんに
「チケットは?」と。バス停留所の前にある「たばこや」に売っているって。
はい、ここでフリダシに戻る。たばこやにはなんの看板もなく、
しれっとした顔で券をだすオジさん。
角屋はとにかく中狭い!人があがってきゅうきゅう。。
なのにどんどん人があがってきます。オバちゃんも確信犯なのでしょうか、
数字の掛け軸がかけてありました。
宮島達男の「Sea of Time ’98(時の海 ’98)」、
「Naoshima’s Counter Window(ナオシマズ・カウンター・ウインドウ)」
が見れます。
「南寺」はまわりの建物になじみながら異質な雰囲気を
かもし出す窓のない黒い建物です。建築設計は安藤忠雄、
「Backside of the Moon(バックサイド・オブ・ザ・ムーン)」
ジェームズ・タレルの闇と光のアートだそうです。中は・・・、
真っ暗闇です。100%の暗闇は地球上に存在しえない、ときいた事が
あります。こんなに暗くても真っ黒でも壁も空間も見分けがつかなくても
100%黒、ではないんですね。目がなれる頃ぼんやり薄白い長方形が
前方にぼうっとだんだん浮かび上がってきます。
それでも私が生まれてから体験した中で最も暗い暗闇でした。
「ぎんざ」は工事中で入れず見れず、でザンネンでした。
「護王神社」
ここは無料&いつでも見れる。場所だそうです。
ベネッセアートサイト直島
http://www.naoshima-is.co.jp/first.html