ティルタ・ウルワツ 2

2004年6月6日(日)夕方5:30
私たちはバリ島のティルタ・ウルワツで結婚式を挙げました。
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ティルタウルワツでの挙式について、
個人であまり書いているページがないようで、
ご質問など書き込み等をしていただいたり、
情報収集されている方が多いようなので、
少しでもお役にたてたらともう1ページ作る事にしました。
(他人の結婚式なんて興味ないもんだろう、とか
ちょっと恥ずかしかったり、で1ページしかなかったのですが)
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私たちの場合、ゲスト数は全部で(ちびっこ含む)12〜13名
だったのでオプションで送迎車を1台追加しました。
他にオプションで別で頼んだものは、
基本ブーケ&ブートニアとおそろいのヘッドピース、
アップグレード・フラワーロード、
&新郎新婦の衣装を持ち込みしました。
ヒトそれぞれ、カップルそれぞれに自分たちなりのこだわり等が
あると思いますが、私たちの場合は西洋式だけど少しバリ・テイストがあったり、
挙式場に合う『モダン・アジア』なイメージで『シンプル・ナチュラル』な
ものにしたいと思っていました。
新郎新婦のスーツ、ドレスともに新郎の弟の手づくりです(縫製は工場に発注)
とくに新郎の衣装は「暑くるしくない、固くなりすぎない」ものをオーダー。
いくつかピラピラのついたようなドレッシーなデザインのものも提案して
もらったりもしたのですが、うすめのアジア人顔&普段着慣れないものは、
やはり浮いて見える!という事で素材もざらっとした麻&綿のカジュアルな
かんじにしてもらいました。ただし、軽すぎて病院から抜け出してきた
ような衣装にならないように。気をつけました。。
見えないと思いますが、中は襟付きのプルオーバーシャツに白い糸で
刺し子刺繍が入っています。
新婦のドレスはラインを美しく、飾りけのないものを。そのぶん
安っぽい質感にならないように、総シルクで仕上げてもらいました。
自然素材のもつ光沢にティルタの式場にある自然の空の色やらが、
映り込むように・・・。生花とも合うように。です。
潔く、固くなく、新婦はベールも手袋もなしです。
フラワーバージンロードを靴で踏むのがかわいそうだし、
バリ人の方々も裸足だし、現地で相談して
ふたりとも裸足のウエディングにしました。
裸足って石の温度や花を踏む柔らかい感触がダイレクトに
伝わって、きもちいいですね。おかげで全身全霊で挙式に
望めたように思います。


前日の打ち合わせ、の場所にはレンタル用のドレスやアクセサリーが
たくさん掛けてありました。
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当日のヘアメイクしてもらっている様子です。新郎は待ち時間があるので
ちょっと退屈かも、ですね。
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夕方の時間帯なので刻々と空は変化して、挙式がおわって外で
記念撮影等をする頃に日は落ち、紺碧のインド洋は赤紫に染まります。
帰る頃にはすっかり暗くなりました。
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