お受験体験記

立春迎えても小雪が散らつくこんな日に
寒さを貫いて咲く水仙の花は凛とした気持ちにさせてくれます。
DSC08668.jpg
話題は変わって近況の私ごとですが
教育環境のよりよい所へ通わせてあげたいという
親の願いとエゴの狭間でいわゆるお受験を体験させました。
私立へ入れてあげられる財力ないので国立附属小です。
第2次試験が抽選の小学校を受験させて、くじでダメでした。
男子は8分の1くらいの確率。
普段のくじ運はいたって普通なのでご縁がなかったと思います。
女子の方が受験者数が多かった為、定員数も2名多く
女子は抽選前に辞退が2名程あって抽選もれする人は
少なかったけど、それはそれできつかっただろうな。と思う。
昨年の11月に大手学習塾の模擬試験を受けてから
ぽつぽつはじめた割には伸びたと思うので
今はよかったと思っています。
冬休みは親子でよくがんばったと思う。
お行儀とかよくなったのはお受験さまさま。
まさかの抽選結果だったんですが
くじ引きで少数派が撤収しないといけないのは
急な状況の変化でびっくりショック!
子供は自分で引いた、くじ結果がどういう事なのか
知ると泣きました。とにかく泣きました。
6歳の子にこんな辛い厳しい体験をさせて申し訳なかったと
数日間モヤモヤしました。
1週間くらいしたら、不思議と抽選落ちしたのは
自分の所でよかったなぁと思えるようになってきて
第1次合格はもらえたので自信はついたし
悔しさをバネにこれからスタート出来る気持ちが
わいてきました。
子供も、ものすごく強くなったと思う。
すぐに泣いたり癇癪でごまかしたりする所が
なくなって自分に負けないっていう事への
芯のような物が出来た感じ。
合格の喜びと落選の悲しみを一変に経験するという
厳しい時間を心身で受け、
人の気持ちを慮ることの出来る人間に一気に成長した?!
ように思います。